メガネ・サングラスのThat's

知的な印象のスクエアフォルムを小さめに仕上げ、職人によって磨き上げられた艶が加わると、大人に似合う逸品が完成しました。
全体に細身の仕上がりですので、男性はもとより女性にも掛けていただきやすいデザインです。
角矢甚治郎が珠玉の逸品と謳われるようになった幻とまで言われる七枚丁番は健在です。
また、メタルの光沢とは一味違う、セルの艶には漆器のような極上の美しさがあります。

100年以上の歴史を持ち、世界の眼鏡を支える「鯖江」には、世界最高水準の職人が集まっています。
流行に左右されず、最先端技術を追い求めるわけではない、最善の選択で眼鏡を生み出すこと。 　
眼鏡の持つ、かける者の人格や個性、トータルファッションにまで大きな影響を与える「存在感」を「確かな表現」に再生する。
これこそが鯖江の職人たちのコンセプトです。

角矢甚治郎作の二代目角矢博和氏はセルフレームの手造り眼鏡に一業一貫する職人です。
非常に複雑な作業工程を一人でこなす匠の技は、セル職人の中でも突出した存在であり、その熟練された本手造製法は、型出し・やすりがけから最終の磨き作業まで、一切機械に頼らず、一本一本を丹念に仕上げられています。

今では希少価値の高い、"本セルロイド生地" と幻の "七枚蝶番" を継承する甚治郎フレームは、まさに職人としての技術と努力の結晶が造り出した、極上の掛け心地をお約束する至上の逸品です。